付き合ってちょうど2年になる彼女にプロポーズをした。快く受けてくれた。「いーよー」と。聞けばスリムクラブの真栄田を意識した返事だったという。ともあれ僕もいよいよ所帯を持つわけだ。

太鼓を通じて出会い、当初はそれなりにデートらしきこともしていたが、今となっては一緒に出かけるのは太鼓を叩く時だけの手軽な交際になっている。そんな安直なことしかしてない僕の、骨は拾ってくれるそうだ。なんともありがたい話である。